自分死んだ後骨をどうしてもらうか？(墓じまいの後、未婚の私)

こんにちは。自分の遺骨で迷惑をかけたくない優しい皆の味方、鈴木です。

実はまた自分の出来事なんですが、最近どうも鈴木家は墓じまいをするようです。「ようです」と他人事風なのは、鈴木家の兄弟みんなは鈴木家なんか絶えても良いと考えていて(クソ親父のせいw)、お墓の管理に興味が無さ過ぎるのです、それで親戚の方が多分、墓じまいを進めていると思われます。申し訳ございません…

私は次女なので鈴木家のお墓がかなり関係ないポジションなのですが、長男坊も母親もやる気がないので、どうにもならないというか、繰り返しになりますがしゃしゃり出るのもどうなんだろうというポジション(次女)なのもありまして、ええ～、どうか私を責めないで下さい(^-^;

そうしましたら、最近叔母がちょうど、「インターネットで申し込めて三万円、というような何か」があるのを教えてくれました。ナイス叔母。

叔母はいい感じに適当な性格で明るく注意散漫で思慮深くはないので、つかず離れずのポジションを昔からとらせていただいておりますが、情報は誠にありがとうございます。

そのインターネットで申し込めて三万円というのをGoogle先生で探していたら、さらにお安く始末して下さる(←言い方)お寺さんを発見！！

鈴木家の兄弟は、もしクソ親父が死んだら普通に喜ぶ(というか、何ともいえない安心感や「一区切りついた感」や開放感を得られる)だろうし、奴の入ったお墓なんか管理したくありません、一緒に入るのも嫌です。このお寺はなんて素晴らしいサービスをこの世に提供して下さるのか。小泉さんが派遣OKにし、非正規雇用は自己責任としてから若者がどんどん貧しくなりそんな放置された氷河期世代が親を弔う頃合いを迎えつつある時代に、とってもマッチしておりますね。

●そのお寺さんの名前は「願行寺」さん。 ・静岡県伊東市にて13年間遺骨を預りのち ・合葬となる、 ・永代供養から納骨までを頼める、 ・しかも生前から申し込める、 ・宗派も問わない、 というなんとも、人々が利便性を強く求める今時のニーズに応えられている、スーパー便利なお寺さんです…

●費用は一万円と手数料と消費税と骨壺を送る送料で、合計二万円内に収まりそうなくらい？

ちと骨壺の重さとサイズの送料が分からないけど、離島などでなければ二万円以内に収まるんじゃないかなあ？

この斬新なサービスがいつまで続くか分からないけども、それは世の中のどんなサービスでもそうだものね、とにかく二万円以内で嫌いな身内の骨を始末できるというのがとてもありがたいですし、

自分の遺骨も先に申し込みして、そのこと(申し込みしたこと)を遺書に書いておけばいいから、とっても助かります。鈴木はおそらく生涯未婚で子供もいない為、骨の始末で身内に迷惑をかけたくないので、事前に段取りをしておき、遺書にはっきり書いておきたいのです。もちろん一番いいのは遺骨が発見されないような沖で沈む事ですが。しかし最近は深海の探索がズンズンされているので、ややもすれば発見されそうで、嫌な気分です…。一体この世のどこまで逃げれば安心して死ねるのか。はあ…

死ぬのもお金がかかるし人様に無駄に迷惑がかかって、まったく嫌なものでございますね。だから国営の安楽死施設があれば良いのに。

とにもかくにも、死体の始末やら手続きやらを業務でやって下さっている様々な職種の皆みな様、毎日ありがとうございます。私達もいずれお世話になりますので、宜しくお願い致します。